2014年10月10日金曜日

PHILIPPE ROSSIGNOLでの研修2014

何をしてるかというと
 今年もドメーヌPHILIPPE ROSSIGNOLで醸造の研修をさせてもらっています。最後にしたのが妊娠してた時だったから3年振り。少し子育ても落ち着いてきたからこそできることです。いつ来ても笑顔で温かく迎えてくれて、家族みたい。ここに来るとほっとします。
補糖。初め見た時は衝撃的でした。本当にお砂糖をドバッと入れちゃうんだって。
ブラウンシュガーを使うと、白ワインはplus raffiné(洗練される)と教わりました。

シャベルで掻き混ぜて溶かすのですが、砂みたいな感じ。
実際やると結構力がいります。

Pigeage‥…赤ワインの発酵中、果皮や種が液面に浮かんで液体と分離してしまうので、
全体を巡回させ、液体と果帽の割合を均一にし、色素やタンニンを抽出しやすくさせます。
果帽を上からつき壊す作業ですが、これも力仕事。
これはその為に階段に登っているところ。

朝から1杯。味見は大切だよ、と言われます。
糖度を計った後で。甘くて美味しい♡

畑ごとにこの段階で味わいも色合いも既に違います。
面白いですね。


炭酸ガスによって、これをやっていると頭がクラクラすることがあります。
醸造中のカーヴの中は意外と危険なことが一杯。
社会見学?でお祖父ちゃんに連れられて来た子供が酔いそうになっていました。

どれも高いところでの作業なので、笑っているけれど実はちょっと怖い(笑)。


トラクターに葡萄の種や皮など乗っけているところ。
フィリップ何気にカメラ目線だね(笑)。

収穫年や葡萄の状態、造り手によってやり方も様々。
教科書には載ってないことが学べるので勉強になります。
でも醸造の研修というよりは見学?かな(笑)





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